
受水走水は、1713年に編集された琉球国由来記に「ニライカナイ」という海の彼方にあるユートピアからアマミキヨという神が稲の種を持って渡ってきて、この田で稲作を始めたと伝えられている場所です。 別説では、 稲穂をくわえた鶴が暴風にあって、新原のカラウカハという場所に落ちて死にましたが、その稲は元気に芽を出して育ち、 これをアマミキヨがこの受水走水の水田に移植して米が実るようになった。というような話もあります。
(以上南城市教育委員会の説明を参考)
現在でもこの地は東御廻いの拝所のひとつに上げられている霊域で、旧正月には親田御願という田植えの行事が行われているそうです。
ちなみに田圃の左奥にある湧水受水、右奥にある湧水が走水です。
新原から百名ビーチに続く海岸に沿った道を進んでくると、左手に上の写真のような名板が建っているのですぐに見つかると思います。
ほとんど車の通りもないので路駐でも問題ないと思いますが 、
道路の反対側に時々有料な駐車場もできているので、そちらに止めれば安心かもしれません。
交通 |
那覇空港から約24km(約50分) |
利用料金 |
なし |
駐車場 |
有料駐車場・もしくは路柱 |
住所
問合せ先 |
沖縄県南城市知念字知念
(南城市観光文化振興課)
電話:
098-946-8817
オフィシャルサイト |
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2014年9月23日