
園比屋武御嶽は首里城の入口、守礼門のそのすぐそば、順路の左側い奥にある小さな森で、これを守るように立派な石門が建っています。
琉球国王が旅に出る時に必ず拝礼したり、聞得大君就任時にも最初に拝礼した聖地。
この石門
は第二尚氏王統第3代尚真王の1519年、八重山竹富島出身の有名な石工、西塘により造られたと言われ、琉球石灰岩でできています。
1933年、国宝に指定されましたが、第二次世界大戦で破壊。1957年に復元されてその後も修復作業が行われ、2000年に首里城とともに世界遺産にも登録されました。裏手の森には
王家ゆかりの伊平屋島から神「田の上のソノヒヤブ」を勧請して祭っているそうです。
で、実際石門の裏手に回ってみましたが、現在では小学校と隣接しているために思ったよりも森は狭くなっていて、往時の雰囲気は薄らいでいるように感じられました。
交通 |
那覇空港から10,7km約27分 |
駐車場 |
首里城公園の有料駐車場を利用 |
住所
問合せ先 |
沖縄県那覇市首里当蔵町3-1
098-886-2020 |
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2014年9月22日