「闘鶏餃」と「花ぼーる」と「くんぺん」

伝承400年?沖縄の伝統的お菓子

余りメジャーではないお菓子を食べてみるのも良いものですね
闘鶏餃(タウチイチャウ)
  闘鶏餃(タウチイチャウ)は写真の様に結構派手な外観の揚げ菓子ですが、闘鶏の鶏冠をかたどったと言われています。 周りはパイ生地のようなお菓子で、中には胡麻餡と桔餅(柑橘類の皮を砂糖で漬けたもの)、落花生などが詰められています。
 食べてみると味は比較的シンプルで、胡麻風味が香るもの。 
闘鶏餃(たうちいちゃう)を割ったところ
闘鶏餃(たうちいちゃう)

花ぼーる(花ぼーろ)
 花ぼーるは花ぼうる、花ぼーろ等ともよばれ、鶏卵の黄身を多用した固めのサブレみたいなものです。
  藤の花をイメージしたデザインのサブレっぽいものともいえるかな。   作るお店によって微妙に形がが違ったりしているのも面白かったり。
 多くの琉球菓子は、中国から冊封使が来た時に、料理人達も同行して沖縄入りし、彼達から伝わった製法と、日本へ行き吸収した技術が融合されて出来たようで、 このお菓子もどこと無く中国菓子の雰囲気が漂います。
  と言う事で、これらのお菓子達は、烏龍茶などの中国茶がベストマッチかも。
花ぼーる各種
くんぺん(薫餅)
 くんぺん、くんぴん等と呼ばれているこのお菓子も中国から入ってきたもののようで、小麦粉、砂糖、卵黄等でつくられたまわりに、胡麻、落花生、ピーナッツバター、桔餅(柑橘類の皮を砂糖漬けにしたもの)等を加えた餡を包んで焼いたもの。
昔は米粉等も使われて、玉子の白味は使わないで黄身だけを使い衣を作ることも。 琉球王国当事は外国からの客のもてなしに出したりもした高級なものだったようです。

現在は色々なお店で作っていて、王朝時代からの老舗から新しいお店まで、個性のある味に仕上げています。 
 同じ名前でも、ピーナッツバターを多く使っている所とか、胡麻の味が強いものとか、桔餅の香りが感じられるものとか、黒糖の味が強いものまでかなりバラィティーに富んでいます。
入手も簡単で、スーパーなどでも置いている所が多いですから、是非挑戦してみてくださいね。

中村製菓のくんぺん
本家新垣菓子店のくんぺんくんぺんをカットした所中村製菓のくんぺんをカットした所
関連情報:沖縄のお土産

Copyright (C) Okinawa information IMA All Rights Reserved    更新: 2013年5月26日