レストラン　ファイン

本来世界三大料理の一つに数えられるフレンチの元祖だったはずのローマ時代から続くイタリアの料理。
個人的には何でもトマトという印象がぬぐえなかったのですが、これはイタリア南部だけでの話で、地方によってさまざまなタイプの料理を作っているようです。

　という話は置いておいて、宜野湾のラグナガーデンホテルの前を通る太い道の反対側に、いつかしゃれた平屋の建物と赤、緑、白のイタリアンレストランの看板が出来て気になっていました。
店の前の駐車場に止めて入口を入ると、まずガラスで仕切られたキッチンの様子が目に入ります。
案内された店内にテーブルは皮か人工皮革で包まれたいかにもモダンな雰囲気。
スタッフも全身黒を基調としたユニフォームに身を包み、物腰も洗練されています。
そして天井のコーナーにはお決まりのボーズのスピーカ。東京の青山とかにあっても通用しそうな洒落た雰囲気です。
　メニューは昼夜ともにコースとアラカルトが揃っているようで、とりあえずランチタイムのコースから魚と肉をそれぞれ連れとたのんで見ました。
大して待ち時間も取らずにまずはにんじんベースのポタージュスープとサラダ。薄味ですがにんじん独特の癖もなく、美味しくいただき終わったころにメインディっシュが。
肉、魚ともに焼具合も良くて問題ありませんでした。
ただ、魚に使ったトマト系のソース、魚とのマッチングは問題なかったのですが、付合わせの野菜には？
イタリアンだからトマトというのではなく、魚自体にも別のソースもありなのでは？と個人的には思いました。
デザートはミントハーブの利いたシャーベットと生クリームの美味しいロールケーキ、そして果物。とても美味しかったです。