沖縄本島最北端の辺戸岬から西約30kmにある面積が約15.42平方キロメートル、人口約1600人強の島で、屋那覇島、具志川島、降神島の3つの無人島とともに伊是名村を形成。山がちな地形ですがその裾野に田畑が広がり、
のどかな雰囲気をかもし出しています。ちなみにこの島にはハブがいません。
第二尚氏始祖の尚円王が生まれ育った島で、第一尚氏の祖父鮫川大主が伊是名城主だったこともあり、それにまつわる史跡も数多く残っています。
そのため伊平屋島とともに琉球王朝時代は王朝の直轄地だったので、その名残としていまでも行政上は島尻郡に含まれています。
自然のいっぱい残っている離島で、ゆっくり綺麗な海で遊んだり釣をしたり、史跡を回ってみたり楽しめる島でもあります。