伊是名島の道を走っていたり、船で島に近づいたときに、ピラミットを思い起こさせるような二等辺三角形の山があることに驚かれるかと思います。
この手の話しに興味がある方は、キリスト教牧師だった酒井勝軍が昭和初期に広島県の葦嶽山を日本ピラミッドだと唱えた日本ピラミッド論を思い起こされると思いますが、他の角度から見ると、全く似てもいない普通の山です。
1429年に琉球初の統一王朝を成立させ、第一尚氏王朝を築いた尚巴志の祖父、鮫川大主が築城した城の跡と言われ、現在は沖縄県の指定文化財になっています。標高は約97m。この山の高い場所に石垣と石門そして石段が今も残っているそうですが、今回は時間がなくて登ってみる事が出来ませんでした。
頂上からの見晴らしは最高だそうですので、時間を取ってきたときにでも登ってみたいものです。。
この山のふもとには、別のページで説明させていただきますが、伊是名玉御殿があります。
玉御殿側の山すそは、平らに整地されて広い公園になっています。
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