海中道路・Sea road

沖縄イメージ
海中道路を海越しに見る

海中道路は離島への海上道路です。

勝連の海中道路 勝連半島からまっすぐ伊計島方面の看板に沿って進んでいくと、海中道路と呼ばれている道に出ます。海中道路と言うと海の中に透明パイプでもあって、その中に道路が通っている、なんていう近未来的情景を想像してしまいますが、海を横切って 屋慶名(やけな)から平安座(へんざ)島を結ぶ約5kmの道路のこと。
平安座島にある石油プラントを建設する見返りとしてできたらしいこの道路、整備もされていて実に快適なドライブが楽しめます。 海のあやはし館 途中には駐車場もあり、海のあやはし館という船の形をしたお土産やさん兼レストランも。 ここのレストラン、お昼のバイキングは値段の割りに充実しているので寄ってみるのもアリかもしれません。海中道路の途中にあるビーチ  海岸も人工ビーチとしてきれいになっていて、天気の良い日にはウインドサーフィンなどを楽しむ若い人達で結構にぎわっています。
勿論海水浴もできるわけで広いビーチには家族連れも多く、シャワー等の設備もあります。 人工ビーチですし道路で海の流れをさえぎってしまっているわけですから透明度や珊瑚は望むべくもありませんが、沖縄の独特な海の色だけは保っています。
※このあたりは海が浅いので、行かれるときには満潮時がお勧めです。
この道は平安座島、伊計島、そして浜比嘉島と、いくつかの離島を地続きにしていますが、島々ではまだまだ離島の雰囲気も残しているので行ってみる価値はあると思います。
海中道路を上空から(googleearth画像利用)  
交通 那覇空港から約46.6km 約1時間
(沖縄南ICより17.8km. 約35分)
駐車場 有り
料金 無料
関連情報1 浜比嘉島
関連情報2 伊計島


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 最近沖縄の海岸には人工ビーチがあちこちに出現しています。
これが全く悪い事だとはとは言いませんが、近い将来に沖縄のビーチと言ったら海岸線がコンクリートで固められていて、その先に白い砂がちょっぴり。そこには透明度の低い死にかけた海が広がっていて、遊泳区域は少しの面積がネットで囲まれ、そこから少しでも外に出ると管理しているライフガードのお兄さんが重罪人にでも呼びかけるような口調で 「そこの人、ネットの外に出ないで!」 なんて大声で拡声器でさけぶなんて言うのが普通ってなったら…  私は、きっと自然の残っているビーチのあるところに引っ越していくだろうなー。
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