オニダルマオコゼ

多くは海底に隠れているので見落としがち。踏んでしまうと背びれに毒があります。激痛があり、腫れます。吐き気や麻痺の症状を起こすこともあります。

毒をしぼり出し、40~45℃程度のお湯に、30~60分つけて下さい。重症の場合は病院へ。
アンボイナガイ

受傷部より心臓に近い場所をしばり、毒矢を取り除き、毒を吸い出します。早急に病院へ運んで下さい。 イモガイの一種。毒のある棘で刺す。この貝がいたら触らない。

痛みが少ない事もあるが神経性毒のため、約20~30分で呼吸困難、血圧降下、全身麻痺になる危険性も。早めに病院に。
ウミヘビ・イラブー

毒のあるものもあるので、手を出さない事。危険を感じさせなければ、人を襲ってくる事は有りません。神経性の毒で、約20~30分で呼吸困難、血圧降下、全身麻痺になる危険性も。

傷の上部をしばり、早く傷口から毒を吸引する。痛みは少ないが危険。すぐに病院に。濃い紅茶や日本茶で傷口を消毒し、毒を中和するのも効果がある。
ヒョウモンダコ

綺麗な模様のたこですが、つかまないように。かまれたら毒が有ります。麻痺や呼吸困難になる危険性があります。

傷の上部をしばり、口で吸い出さず(飲み込むと危険です。)、毒を絞り出し病院へ運んで下さい。
ミノカサゴの仲間

棘のある長いひれがある魚。ひれを広げると見るには綺麗ですが、触らないように。岩場に隠れたりしています。激痛があり、腫れます。吐き気や麻痺の症状を起こすことも。

毒をしぼり出し、40~45℃程度のお湯に、30~60分つけて下さい。重症の場合は病院へ。
サメ

本島ではあまり話を聞きませんが、宮古島の一部海岸で何年かに一度くらいサメが出て襲われたという話も聞きます。

いつでもどの種類でも人を襲うというわけではありませんが、見かけたらあわてずに岸に上がる事です。
リーフ内に入ってくることはほとんどありません。