イシキ浜

久高島イメージ

五穀伝説の浜です。

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 島の仲程に有るのがイシキ浜。
五穀が入った壷が流れてきて、それから久高島、沖縄本島へと穀物が広まったとされる伝説の場所。
  薄暗い小道をいくと、途中で余り広くない神に拝みをささげる場所があります。ニラーハラーの神、東リ大主(アガリウプヌシ)の御嶽であるイシキ泊。琉球国由来記にも出てくる有名な所です。
 その先に視界が開けて海が見えてきます。
ここは、以南の浜とは違い、ニラーハラー(ニライカナイ)に面する浜として、今でも祭祀の場としてウプヌシガナシー(健康祈願)の祭祀の時には、ここから祈りをささげる重要な場所。

  ここの海岸で一番先に目に飛び込んでくるのが、祭祀用の整えられた場所。平らにされたスペースの前に、多分捧げものを置く為であろう盛り上がった所があり、久高の神女達がここから海の彼方のニラーハラーに向かい祈りを捧げるのだと思うと、その白い衣装を着た真摯な姿が、あたかも目に浮かぶように感じます。


より大きな地図で 久高島 を表示 イシキ浜左側
久高島・イシキ浜に向かう道イシキ浜に行く途中にある御嶽・聖域です見えてきたイシキ浜(久高島)イシキ浜の祈りを捧げる場所イシキ浜右側
イシキ浜ワイド(久高島)※このページは「日本人の魂の原郷沖縄久高島」著者:比嘉康雄氏・発行:集英社、「神々の古層1〜5」著者:比嘉康雄氏・発行ニライ社、「沖縄県の歴史散歩」著者:沖縄歴史研究会・発行山川出版社、「首里城王朝紀」比嘉朝進氏・発行:風土記社などを参考にさせていただいています。探究心豊かな著者様に感謝。
(2009年04月)



  綺麗な浜ですが、久高島でも神聖な海です。
島の方々もこの浜を綺麗にするために努力されています。
浜を汚すことは厳禁ですし、 遊泳することも、できたら控えることをお勧めします。

どこでもそうですが、特に離島では住んでいる方々の生活の場をお借りして遊んでいるのだと言うことを忘れないようにしましょう。
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