空港から近い瀬長島

沖縄には離島だった場所が本島と橋でつながり本島の一部となったようなところが何箇所かあります。 この瀬長島もそのひとつ。
331号線を那覇から南下すると、海側には広大な自衛隊の駐屯地が広がっていますが、それが切れてしばらくいくと右に瀬長島の道路標識があります。そのサイン通りに右折すると、両側が海の短い海中道路?があり終点が瀬長島。

入り口付近には、レストランやお土産やさんなどが何軒かあり、小さなゲームセンターではちっちゃな子供用の電気自動車、コインゲームなどがあります。 右側には芝生があり、簡単な野球場も。そして、その向こう側に海が見えます。



晴れている休みの日には、芝生でビーチパーティーをやったり、ウィンドサーフィンで遊ぶ人達で結構人気の場所。 那覇から近いといっても、そこは沖縄の海ですので、綺麗な明るい色をしていて泳いで遊ぶには充分です。
以前、ここには神様が祭られていたらしく、瀬長御嶽と呼ばれていました。豊見城市のサイトには、以下のように書かれていました。
瀬長島は豊見城村の世たて主である南海大神ガナシ(アマミキヨの子)住地とされ、豊見城村発祥の地と言われている。
この島はちょうど空港の滑走路の正面。真上を大型機が真上を飛び去っていく姿を見ることができるので、いつも何人かがカメラを構えていたりします。 また空港方面の夜景が綺麗な事でも知られており、となると当然若いカップルのデートスポットとしても有名。
沖縄から帰るときちょっと時間が余ってしまったら、ここに寄るのも楽しいと思いますよ。 日曜などは人手が結構多いのですが、平日の昼間は、のんびりまったりできる場所です。