那覇市内でも自然がいっぱいの公園です。


那覇市の北東部にある末吉公園によって見ました。
駐車場に車をとめて入っていくと、色とりどりの花が咲き誇っている花壇のロータリーに出ます。 正面には谷をはさんで緑の深い丘陵が続いており、はるか彼方に住吉宮の建物らしきものが見えます。

今回は何としてもあそこまで行ってやろうと心に決めて、綺麗に整備された道を歩き始めました。 サッカー場をつくってもまだ余るくらい広い広場や、のんびりするのにちょうど良い休憩用東屋が有ります。
谷の一番低いあたりを安謝川が自然の様子を残して流れ、亜熱帯の植物も比較的良く残っている那覇の市内では珍しい公園です。初夏には蛍の鑑賞もできるというくらい。


途中、ベンチに越をかけている立派な犬を連れたおじさんにお宮までの道を聞くと、「拝みに行くんですか?」という質問。
そうか、今日は作務衣を着てたんだ、とその疑問に納得。 薄手の作務衣は、風とおしも良くて沖縄の気候にもぴったりなんで、たまに着ています。
それからしばらく登り坂を進み、まるで山の中の様に景色が変わってくると、やっと近くにお宮の朱の色が見えて来ました。
例の沖縄独特のアーチ型石積みでできているのゲートをくぐると到着。