月代宮(つきしろのみや)

本島南部にある第一尚家ゆかりの史跡です。

史跡は何も語りませんが…
月代宮の参堂

 南部の佐敷に月代宮(つきしろのみや)というなんとなくロマンチックな名前の場所があります。
 始めて琉球三山を統一したと言われる尚巴志がここに城を築いて居城としたそうで、1979年に佐敷町教育委員会による発掘調査で多数の柱穴が見つかり、中国製青磁碗や鉄・青銅製品、玉類なども出土したそうです 。

 少し小高い場所に、第一尚氏の守護神である月代という神の名前をいただいた「月代の宮」がその一族を祀るために建立されていて、聖地らしい静かな雰囲気を醸し出しています。
  その周囲に少しだけ広くて開けた場所があり、 自動車ははそこまで入る事ができて、営業車らしい2台が大きな木の木陰にとまり中では気持ちよさそうに昼寝をしているドライバーがいました。
きっと彼らの定番の休み場所なのでしょう。
  本殿の裏手にある上グスク之嶽は、東御廻りの巡拝地のひとつにもなっています。


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交通 那覇空港から約20km(約40分)
利用料金 なし
駐車場 有り・無料
住所
問合せ先
沖縄県南城市佐敷字佐敷
098-946-8817
オフィシャルサイト
月代宮入口つきしろのみや広場
月代宮上グスクの嶽佐敷ノロ殿内

沖縄で琉球の歴史に触れてみるたびをしてみるのも楽しい旅になるのではと思います。

Copyright (C) Okinawa information IMA All Rights Reserved   更新: 2012年7月16日