沖縄の方言(ウチナー口)・Okinawan dialect

若い世代も使っているウチナー大和口

ウチナー口(沖縄語)は、日本祖語と言われる日本語のもとになった言語から枝分かれした言語で、古い時代の日本語と同じ発音等が残っており、大変興味深い物があります。後世まで生きた言語として残るよう大切にしていかないといけないと思いますが、現実はマスメディアの発達や戦前の日本語化教育により、若い世代では日本語との混血のようなウチナー大和口と呼ばれるものが少し残るだけ。ここでは現代の若い人達でも使っている、ウチナー大和口を中心にご紹介します。本格的ウチナー口は、沖縄のお年寄りに聞いてくださいね。あ、後で詳しく紹介しますが、ヤマトンチュやナイチャーは(他県の人)、ウチナー(沖縄)と言うことで。
※何せヤマトンチュの書いているページゆえ、勘違い、間違い等ありましたらご容赦ください。それにしても、最近の子供たちは標準語しか話さなくなって来たのは、少し寂しいです。        

他県民には紛らわしい言葉



~しましょうね といわれても、誘われてると思わないこと。
~するよと言う宣言です。
ひざまづき 他県で言う正座の事です。
神に祈るあの形ではありません。
行く・来る これは混同して利用されています。
~に行く・来ると言われたら、主語の~に注意。
はく 多くの場合Tシャツでも着るといわず履くと言います。 気にしないでください。ちなみに帽子も。
行く・来る これは混同して利用されています。
~に行く・来ると言われたら、主語の~に注意。

本当に読めない沖縄の地名


南風原(はえばる)とか金武(きん)など、沖縄の難しい地名として良く取り上げられますが、沖縄の人でも読めないような地名がたくさんあります。一例を挙げてみましょう。
(まあ、首都東京エリアでも狸穴(マミアナ)、御徒町(オカチマチ)など、普通に読めない地名もありますが、沖縄の地名は半端なく読めません。)

沖縄の元気なオバーとオジー
保栄茂
(びん)
勢理客
(じっちゃく)
西武門
(にしんじょう)
根謝銘
(いんじゃみ)
木下前
(ひんさめー)
一名代
(てぃんなす)
為又
(びーまた)
川代志
(かれいし)
※沖縄観光に来てある程度ウチナー口が理解できるのは楽しいと思いますが、覚えたての方言を話すのはいかがなものか…。丁寧な自分の言葉で話されることをお勧めします。
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